消費者金融に参入したメガバンク
バブル崩壊以降、設備投資の縮小などで企業などの資金需要が低迷し、銀行は収益をあげられないという状況に陥った。そのなかで投資先として、10%以上の金利収入が得られる消費者金融が脚光を浴びてきた。しかし、審査体制などまったく異なった事業インフラ、ノウハウを必要とする消費者金融の業務に、蓄積のない銀行は容易に入ることはできない。そこで各行とも消費者金融大手が与信審査し、銀行が融資を行うという形で合弁で低金利の消費者金融会社を設立した。
三井住友銀行は西日本を中心に展開する消費者金融の三洋信販と日本生命、ampmジャパンと組んで個人ローン事業会社「アットローン」を設立、2000年7月から営業を始めた。コンビニのampmに設置されている三井住友銀行のATM「@BANK」の横に専用の自動契約機「アットローンボックス」を設置して融資の審査を行っている。同社が顧客としているのは、20〜30代の若者で、限度額は50万円、金利は15〜18%の間となっている。
続いてUFJ銀行もプロミス、アプラスと共に個人ローン会社「モビット」を設立して、2000年9月に営業をスタートした。こちらの金利も15〜18%と低いのが特色だったが、その後UFJ銀行は三菱東京FGに統合され、プロミスは三井住友グループに去った。残されたモビットは今も三菱東京FGにあって健闘している。さらに東京三菱銀行もアコムと組んで2002年3月「東京三菱キヤツシュワン (現・DCキヤツシュワン)」を設立して個人ローン分野に参人した。銀行の既存顧客の利用が増えたため、各社とも順調に融資を伸ばしている。
クレジットカードホルダーの質問。電子マネーがクレジットカードより便利なところは、 使用時にクレカと違いサインを必要としないという、お手軽さがあると思いますが、コンビニでの支払い時はクレカもサインを必要としないので、コンビニにおいては電子マネーがクレカよりもお手軽で便利という事は当てはまりませんよね?
答え。あと、クレジットカードは審査が必要ですが、プリペイドの電子マネーは事実上無審査ですし、年齢制限も緩いですね。あと、クレジットカードは利用承諾が事実上必要ですので決済にちょっと時間がかかるのがネックです(QUICPayは毎回利用承諾を取らないことで時間の節約を図っているフシがあります)。