主な電子マネーが出そろった
2007年は、電子マネーポイント元年だったといわれている。Suicaをはじめとする11の主な電子マネーの規格が出揃い、「標準化」を巡っての戦いが始まったからだ。
電子マネーとは「デジタルデータにお金の価値(バリュ上をもたせたもの)という概念である。つまり貨幣や紙幣といった通貨的な手段ではなく、電子的にやり取りされる決済方法をいう。しかし、電子的なやり取りといっても正確にはその方法によって二つのタイプがある。ICカードにバリューを入れてやり取りするlCカード型と、インター不ットの中でやり取りするネットワーク型である。
最近増えているのがlCカード型で、専用の機械を使ってチャLン(入金)することで、何度でも利用することができる。また、クレジットカードのように審査が必要ないので、誰でも持つことができる。一方、インターネット内で利用できるネットワーク型には、ビットキャッシュやデジコインなどがあるが、こちらはlCカード型に比べるとそれほどポピュラーではない。
これらの電子マネーが人気になっているのは、読取機にかざすだけで手軽に買い物ができたり、電車に乗ったりできるからだ。その処理スピードは1秒たらずと早く、しかも、サインや暗証番号を入れる手間がないためにレジの前に行列することなく、素早く決済できる。そのスピードと手軽さが魅力になっているのだが、その他にもポイントが付いて得する仕組みが充実しているからでもある。
クレジットカードホルダーの質問。電子マネーがクレジットカードより便利なところは、 使用時にクレカと違いサインを必要としないという、お手軽さがあると思いますが、コンビニでの支払い時はクレカもサインを必要としないので、コンビニにおいては電子マネーがクレカよりもお手軽で便利という事は当てはまりませんよね?
答え。あと、クレジットカードは審査が必要ですが、プリペイドの電子マネーは事実上無審査ですし、年齢制限も緩いですね。あと、クレジットカードは利用承諾が事実上必要ですので決済にちょっと時間がかかるのがネックです(QUICPayは毎回利用承諾を取らないことで時間の節約を図っているフシがあります)。